ドキドキの社内恋愛からスタート
彼と初めて出会ったのは、当時私が24歳の頃、場所は会社です。私が彼の入社から1年後に入社して、始めは先輩後輩の関係でした。それから会社の飲み会でなんとなく話すようになり、話が盛り上がって、よく一緒に飲みにいくようになりました。
次第に惹かれ合い、お互い両思いなのは感じていました。でもいわゆる社内恋愛だったので、なかなか切り出せず、やっと彼から告白してくれてお付き合いに至るまでに半年ほどかかりました。
セックスレスのきっかけは同棲生活
始めは今までお付き合いを我慢していたのもあって、どんなに仕事で遅くなってもお互いの家に遊びに行って週に数回はセックスしていました。社内恋愛を誰にも言っていなかったので、秘密を共有しているというドキドキ感もありましたし、日中溜まっていたやきもちや、いちゃいちゃしたいという気持ちがあったので、とても盛り上がり、セックスレスになるなんて夢にも思いませんでした。
でも、交際2年半を過ぎた頃、同棲を始めた途端にパッタリとなくなりました。それとなく何度か誘ってみたりしたものの、「もう遅いし寝よう」と冷たくされてセックスレス生活が突然始まりました。
脱レスのためにした努力
家の中でも女性らしさを失わないように、下着はセクシーな物しか着けませんでしたし、洗濯の時も見えないところに干してみたり、着替える時も必ず部屋にこもって、はしたない姿は見せないように気をつけていました。
彼の元気がないのかもしれないと思って、ご飯を作る時は、精力が付くと言われているにんにくやカキのメニューを増やしてみたりもしました。また、自分からなるべく甘えたりキスやハグなどのスキンシップも毎日欠かさないように努めました。寝室も本当は別が良いのですが、我慢して毎日同じベッドで寝ていました。
夫婦生活とセックスレス
それでも彼からのプロポーズを受けて結婚はしました。でも、セックスレスは相変わらず解決せず、現在に至るまで1年ほど音沙汰無しの状態です。
今ではディープキスすらしてくれなくなり、親友とシェアハウスをしているような感覚で暮らしています。半分諦めてはいますが、もしかしたらというわずかな望みは捨て切れないので、いつそうなってもいいように綺麗な女性でいるための努力や、毎日のスキンシップは欠かさないように気をつけています。
セックスレスで悩んでいる方へ
セックスレスになってしまうと、大好きだったはずの彼のこともどんどん憎くなってきて、自分自身の心もズタズタになると思います。でも、あなた一人の問題ではないので、自分を責めないで下さい。辛い時は同じような悩みを持つ女性の体験談などを読むと心が救われます。
それでも解決したいと思うなら、いらないプライドは捨てて、女性の方から甘えたりしてみる方が、解決できる可能性があると思います。また、話し合ってケンカになってしまっても、最終的なセックスをするという目標を見失わないように何度も根気強く話し合えれば良いのかなと思います。